もりもり

ゾディアックのもりもりのレビュー・感想・評価

ゾディアック(2005年製作の映画)
2.0
ある日、カップル2人が殺されるという事件が起き、この難題の事件解決を任せられたパリッシュ刑事だったが全く手掛かりもつかめず時間が経過していた。

そして新たな事件が発生し、その犯人から警察に犯行事件の表明をし、更には新聞社へ自身の素性を明かした暗号文を送りつけるという挑戦的な犯人『ゾディアック』は次々と無差別に殺人事件を繰り返していた。

逮捕の為に動く警察とゾディアックによる対決はどんな結末を迎えるのであろうか・・・

【感想】
アメリカで実際に起きた未解決事件を基に描かれている実話作品となっており、日本では未公開となっている。

同タイトルで扱っている内容も同じであるデヴィット・フィンチャー監督の作品『ゾディアック』と今作のアレクサンダー・バークレー監督の作品がどのように違うのか気になって鑑賞しましたが・・・

結論から言うと今作の方はちょっと内容が薄っぺらかったかな〜というのが率直な感想です。

今作では『ゾディアック』を逮捕する為に警察であり、任せられていたパリッシュ刑事がどのように動いていき、苦悩を抱えるというのがメインだったように感じましたが正直薄っぺらかったです。

息子が暗号解読をしようとしていたようなシーンいるか?とも思った😅

未解決事件の実話を基に描かれている作品なので当然、結末は想像出来るし、衝撃的な展開やどんでん返しのような要素も期待せず見てはいたが、この大きなテーマをしている割には1時間30程で終わり、デヴィット・フィンチャー版の方と比べると約1時間も違うといった部分からも今作の方はどうしても内容が薄いと感じてしまった次第でありますね。
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