デヴィッド・クローネンバーグによるレース🎥
そう、レース映画です。
なんでもクローネンバーグはカーレースが好きらしく、本作には彼の趣味が反映されれるのです。本編中で流れる歌は暑苦しくてぼくは好きじゃないけど…。
お話はストレートですが、お色気シーンもそれなりにあるし“そこまでしちゃうのね“みたいなクライマックスにはクローネンバーグらしい暗さも感じて、ホラーじゃないけど楽しめました。
後のクローネンバーグの怪作「クラッシュ」に繋がるなんてレビューもありますが、そこまで深読みする必要なんてあるのかな?っていうのがぼくの正直な思いです。
まあクローネンバーグ好きとしては、長年日本未公開だった本作を(最近なぜか公開してましたが)観られただけでありがたいのです。