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ベンジャミン・バトン 数奇な人生のnのレビュー・感想・評価

4.5
おじいちゃんで産まれて若返ることもあるかも!と想像していたこともあった昔の私。公開当初は私が中二の時かな。その時もすごく観たかったんだけど、結局観たのは高校生になってからだった。昔と今では感じることも違った。ラストの時計のシーンが印象的だったことは変わらない。
ベンジャミンが産まれた時から、すぐ隣に死がある。子どもの時は感じられない、死を感じるってどんな感じだろう。
戦争の時の「不自然な死」。
年老いるのを恐れる人にベンジャミンは同情しかできない。また、若返ることを恐れるベンジャミンに人は同情しかできない。
何歳になってもできることはたくさんある。でも、若い今しかできないことがたくさんある今を大切にしたいと強く思った。
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