はづき

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のはづきのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

この原作が、先日見たばかりのミッドナイト・イン・パリに登場した作家の短編小説と途中で知りテンションあがった。

他人が理解してくれることのない、これから確実に自分に向かって来る避けようのない未来。それに向き合わなければいけない過酷さ。それでもなお、大切な人たちのため、自分のため前向きに向かい合おうとする姿勢。
創作ではあるけど、なんか凄すぎて言葉が出ない映画だった。この状況からのインドから娘に宛てた手紙には、かなりの重みがあると同時に、大切なメッセージをもらった。自分にはまさに大切にしたいと思っていたことズバリだったしtimelyなものだった。
また必ずもう一度見たい!

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何をするにも遅すぎることはない。なりたい自分になればいい。タイムリミットはない。いつ始めてもいいんだ。変わってもいいし、変わらなくてもいい。ルールなんてないんだよ。人生は最高にも最悪にもなる。もちろん最高な方がいいけど。驚きに満ちたものを見つけて、それまで感じたことのないことを感じて、人に出会い、様々な価値観を知ってほしい。誇りを持って人生を生きるんだ。道を見失ったら、大丈夫。自分の力でまたやり直せばいいんだ。

For what it’s worth, it’s never too late, ...to be whoever you wanna be. There’s no time limit. Start whenever you want. You can change or stay the same. There are no rules to this thing. We can make the best or the worst of it. I hope you make the best of it. I hope you see things that startle you. I hope you feel things you never felt before. I hope you meet people with a different point of view. I hope you live a life you’re proud of. And if you find that you’re not, I hope you have the strength to...start all over again.
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