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ヘラクレス/闘神伝説
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『ヘラクレス/闘神伝説』に投稿された感想・評価

マーク・フォレスト主演のマチステ物7作目にして最後の作品。
前作「ヘラクレス/モンゴル帝国の逆襲」と共に日本ではアメリカ版が紹介されたのでヘラクレスになっているのね。この前作と似たりよったりのシチュエーション、ほとんど同じようなキャスト、スタッフなので混乱する。しかも前作ではチンギス・ハンが死んでいるのに本作では生きているし。
チンギスさんの息子クビライがポルトガルに攻め込んで調子に乗ってたら敗北した場面から始まる。その様子はなんだか悲劇に見えなくもない。死に絶えそうな男からハリケーンのような一人の男によって大敗したことを聞くクビライ。男が死ぬと歌う女。クビライはもうハリケーンを見たものはいないと呟く。良い雰囲気の出だし。期待が持てる。
ポーランドとモンゴルの戦い(1240年あたり)は視覚的に見慣れないが、半裸のムキムキマッチョがポーランドを徘徊してたり、魔女狩りがあったりとカオス。しかし前作と同じ監督、似たような主題とは思えないほど雰囲気がある(気のせいだったりして)。牢獄に流れる煙、夜の森を行くマチステ、穴に落ちたマチステと大蛇の死闘!大蛇の特撮でさえ不気味で良い出来。構図もバッチリ決まっている。本当に同じ監督なのか?それとも撮影がいいのかしら?撮影は「ハンニバル」(ウルマー)の人。ワニとのちゃちな戦いや中国雑技団の技も楽しめる。
マーク・フォレストは回を重ねるごとに演技が上手くなっちゃって、主役で色々出てるうちに魅力も出てきちゃうんだよやっぱりセンターの人はさ。まあほとんど半裸だけど。肩にかけただけの衣装でマッスルな肉体をアピール。
クビライ役はタイプの違うマッスルなケン・クラーク「南太平洋」「吸血怪獣ヒルゴンの猛襲」。前作にも似たような扮装で出ている。お姫様はいつものホセ・グレシ前作でも以下略。


マーク・フォレストのマチステ以外の面白い映画も書くとこないのでここに書く。
Kindar,l'invulnerabile(65年)
オズヴァルド・チヴィラーニ監督
マーク・フォレストの引退映画。イタリア産怪力史劇も下火になってアラビアンナイト的作品が最後の作品になってしまったが、これがけっこう面白くてですね。B級作品なのでおかしなところもちらほらあるし、演出にキレやらタメがなかったりするんだけどそれでも尚面白い。
出産のとき雷に打たれて母を亡くした王子は傷のつかない無敵の体であったが、生まれてすぐ敵部族に攫われ族長の息子として育てられる、という話。実の親、育ての親との因縁譚が魅力。
弟王子とそうとは知らずに砂漠でムチで闘うアクションは物珍しくワイルドで、オアシスの向こうにピラミッドが見えるエジプトロケに心躍る。当時エジプトは安いロケ地だったらしいですな。主人公は黒装束の遊牧民の中で一人赤パンを履いている。王国軍も赤パンなので、視覚的にも主人公が悪ではないことを示していたのか?
マーク・フォレストはヤンチャだが礼儀もある幾分ソフトなヒーローを演じて魅力がある。本作を最後に引退してオペラ歌手になったそうな。
マーク・フォレストはムキムキだし、弟役のハワード・ロスもムキムキだし、タイプは違えど偽父役のミンモ・パルマーラもムキムキでムキムキが過剰供給され、しかもアラビアンな衣装だしでおかしいやらかっこいいやら。
主人公に惚れる偽父の愛人は怪力史劇のいつもの悪女ロザルバ・ネリ。