前作のメインカップルの弟妹の視点で描かれている作品。
なるほどなるほど、前作で浅く描かれていたり、エンディング等でニオわされていたいろいろなことが補完され、満足した。
先輩っていいっすよねえ!
なんで学生の頃ってあんなに先輩が輝いて見えるのだろう。
まあでも、そりゃそうか。
30歳と33歳はあまり違わないけれど、15歳と18歳では何もかもが雲泥の差だもんなあ。
僕は高校の頃は陸上部で無駄に足が速かったので、体育祭のリレーの後に知らない後輩の女の子が飲み物をわざわざ渡しに来てくれたことを思い出した。あの子は、いま元気にしているのかな。
ハニワのエンディングと静止画で後日譚が語られるこの感じ僕はなかなか好きです。
これで心置きなく
いつだって僕らの恋は10センチだった
を見始めることができます!
僕がいちばん好きなハルキ、ミオウカップルの話らしいのでありがてえ!
ただ、前作のエンディングで登場人物のその後が描かれていたので、どうなるのか大体予想はつくのが少し残念だけれど。
いや、そんなことはどうだっていいんだ!
いいですかみなさん、殆どの日本のこういった青春系の作品はストーリーは分かりきってるじゃないですか!
僕は何度も言ってますがこの手の作品を見る理由は、空気を吸い込むためです!
青春の匂いを胸いっぱいにするためです!