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ピノキオのいなぷっとのレビュー・感想・評価

ピノキオ(1940年製作の映画)
3.7
・あらすじ
物語は、コオロギのジミニー・クリケットが、おもちゃ職人であるゼベットおじさんの家にこっそり訪れることから始まる。
ゼベットおじさんは、幾つもあやつり人形を作っていたのだが、その中で完成させたピノキオという人形に愛着を抱いていた。
というのも、ジミニーが訪れて間もなく、完成させた人形だったからだ。
ピノキオの完成を喜び、ピノキオと楽しく踊った後、ゼベットおじさんは愛猫のフィガロとベッドに入り、眠りにつくことに。すると、空には輝く願い星を見つける。そこでゼベットおじさんは、ピノキオを本当の子供にして欲しいと、願ったのであった。
したらなんと、ブルーフェアリーが訪れ、ピノキオを少年に、ジミニーを良心としたのであった。

・感想
白雪姫に継いで公開された長編アニメ映画。人として大切なことを教えてくれる映画だった。
「良心」とは、誘惑に負けず、やるべきことを一生懸命やること。ブルーフェアリー、ジミニーの存在が、ピノキオの成長を生む。
学校へ行く初日に、ファウルフェローの誘惑に乗ってしまい、トラブルを起こしてしまったピノキオ。自分の私生活に置き換えても、誘惑に乗った末路として描写されているようだった。
遠回りするけどコツコツ頑張ること、人として当たり前だけど、つい忘れがちなことを教わった。
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