強風

八甲田山の強風のレビュー・感想・評価

八甲田山(1977年製作の映画)
4.5
実際の遭難事件自体とても興味深い内容な上、映画は脚色された分(事実とは異なるが)更にドラマチックになっていた。
2時間半以上の長い上演時間の中に無駄なシーンがなく、佳境に迫るにつれどんどん目が離せなくなる。映像や演技の迫力が凄い。
勝手する上司と守るべき部下との板挟みになる神田大尉に、公開当時中間管理職のサラリーマン達が自分たちを重ねたって聞いたけど、めっちゃ分かる〜ってなった。
準備はどれだけしてもし足りないことはない、という教訓を得た。
強風

強風