八甲田山の作品情報・感想・評価

「八甲田山」に投稿された感想・評価

北大路欣也側と高倉健側の対比がすげえや(・ัω・ั)発狂シーンと坂落ちまくりシーンのBGMったら怖すぎ、全面的に三國連太郎が悪いけど反省してたから許したってーや
motoy0415

motoy0415の感想・評価

4.5
あぁ、もうこれは、このひとたちのことは、教訓として覚えておこう。青森歩兵五連隊、スーパーハイリスクの過酷な環境の中、200人を超える大連隊、リーダー同士の衝突、楽観、情報の不足、体面の重視。引き戻ることも出来ず。

じゃー、弘前歩兵第三十一連隊ならいいか?

ロシアとの戦争に備えるためにあのような雪中行軍が避けられないとして、やっぱり十分な調査と練習と準備をしておきたい。

正確を期すリーダーの元、人を励ます厳しいリーダーの元、チームの力となりながら、前進していきたいものだ。
あや

あやの感想・評価

4.3
実際に冬の八甲田山で撮影したことにまず感服する。

何かが違っていたらここまでの被害ではなかったかもしれないと思うと悔やまれるし、上の人間に逆らえず犠牲になるのは従わざるを得ない人々だということをこういった作品を通して何度でも見つめ直すべき。
八甲田山最大の難関は雪山を舐める無能な上司でした…(´-ω-`)
4Kの綺麗な映像で久しぶりに鑑賞したけど、これほど素晴らしい日本映画はない。
八甲田山の雪中行軍の実際の話を題材に作られた作品だが、悲しい話でもあり無謀であったり上司に逆らえない絶対性だったり極限の状態をしっかり撮られた作品。
3時間もあっという間で猛吹雪の中のシーンが続く中に時おり出てくる春のシーンが何ともにくい。
ストーリー構成、抜群で前半の振りをしっかり活かした、って言うと言葉は悪いが後半は見せ場だらけで面白い。
キャスティングは豪華で上手い人ばかりが集まった。三國さん、欣也さん、健さん、桂樹さんなどスターばかり。当時無名な第五連隊の歩兵たちでさえも狂う姿や豪雪の中を歩き、ゾンビのような行軍の惨たらしい姿の痛々しさは伝わる。
そしてサントラ、これが素晴らしい。メインの曲を含めそれをアレンジした曲やおどろしさを強調した効果音、吹雪の音など聴こえるものが全て素晴らしい。
本格的な冬を迎える前に毎年観たくなる映画。
傑作だと思う。
これぞ『ザ・日本映画』と呼ぶに相応しい大作。日露戦争に挑むために冬の八甲田山を踏破する。最小限の人員と防寒対策を整えた徳島大尉に対し、上層部の横槍を入れられまくり、挙句遭難して自らも命を落とした神田大尉があまりにも浮かばれない。そして、部隊を混乱に陥れた人々の姿は今の日本人とさほど変わってないように思えた。
見事八甲田山を踏破した徳島大尉も、日露戦争で命を落としたと聞いて、やるせない気持ちになった。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

4.2
大日本帝国による八甲田雪中行軍遭難事件を追った歴史ドラマ。八甲田山は日本人みんなこの映画で認識したといって間違いないでしょ。それくらいに影響を与えた偉大な映画だ。

日清戦争に勝った大日本帝国陸軍は、日露戦争を踏まえた陶器訓練として八甲田山での雪中行軍を決行。
無謀な計画による遭難で200人もの犠牲者を出した史実だ。ホント当時の日本軍って頭オカシイ。

雪中行軍の任を背負う事となった徳島・神田の両大尉に高倉健と北大路欣也。
良識派の二人は会って早々馬が合う様子。でも結局は体制に飲まれちゃうのよね。
二人の隊は青森側と弘前側から登り始める。

村人の反対を押し切り、案内も拒否し無法な登山を決行。しかも神田の青森側は上官である少佐(三国)がしゃしゃり出て、危険な方危険な方へと誘導される。ヤバいなぁ。

案の定、みんなバタバタ凍死する。気付いた時には後の祭りだ。
70年代後半から80年代にかけて、大日本帝国をモチーフにした戦記物大作映画が続いたが、今作の持つ意味は大きい。どうしても軍国主義を美化する傾向があり、個人的には抵抗ある作品が多いのだが、今作は別だ。
ただただ軍国主義によりおこされる戦争が無益である事が、映画を通しストレートなメッセージとなっている。

そして伝説となっている過酷なロケだ。撮影の木村大作により後々語られているが、尋常じゃない映画製作に挑んだ事が、そのままフィルムに焼き付いている。こんなムチャはこの作品が本当に最後だったろう。

雪の進軍が虚しく響く。雪の進軍氷を踏んでどれが河やら道さえ知れず 馬はたおれる捨ててもおけず 此処は何処ぞ皆敵の国。
軍国主義の愚かさがそのまま結晶化した、全ての制作者に対し敬意を払いたい傑作。
上に立つ者が生死を左右するってことがわかる
この時代に案内人とは言え、軍人が女の子に敬意を祓うなんて大した事だったんだろうと思うと、鳥肌立つ

昭和の映画って、映像とか衣装とかがリアルに感じられて見入る
ドキュメンタリー風のドラマもすごく見たくなった

あの有名な台詞って高倉健が言ったんじゃなく、北大路欣也だったのね!
配信されてないけどオモチロいDVD発掘記念。

戦争映画ですらない、戦争のための「雪中行軍訓練中の遭難事故」を描いた作品。ただの事故ではない。200人以上の死傷者を出した「史上最大の遭難事故」だ。

ストーリーラインは至極単純ではあるが、本作の恐ろしさはホンモノに「こだわりまくった映像」にある。

要するにコレ、実際に現地でほぼ同じ行軍級の工程を、俳優、スタッフ全員が行っており、獄寒の山中で凍え震えている彼らは、実際に獄寒の山中で凍え震えているのである。

こればかりは、いくら金を積んでも表現できない領域。という意味で一見の価値アリなのだ。
ずっと観よかなと思っていまして
よーやく観れました

実話ものですが、この話自体
知っている人は僕らの世代では
ほぼほぼいないんじゃないでしょうか

もう一回リメイクされても納得しますね

ロケでやると本当に大変らしいですね
死者でてもおかしくないんじゃないですかね

雪国出身の人にとっては僕らより
より一層怖い映画やと思います
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