ルークシュポール

薔薇のようなローザのルークシュポールのネタバレレビュー・内容・結末

薔薇のようなローザ(1985年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

La Révolution Française(1989)のガブリエル・ダントンが印象的だったので演じたマリアンヌ・バスレールがもっと見たくなって
フランス語が半分くらいしか聞き取れてないから詳細は理解しきれてないが

色彩と音楽が印象的だった
前半のユーモラスさとはうって変わって後半は涙が止まらなかった
「怪我で病院に行けば同情を買い解放してもらえる」みたいなことを言ってたけど、本当は少年を部屋に上げた時点で死ぬと分かっていたのかな「私のこと忘れないでね」と言っていたし
「ローザ・ラ・ローズ」の名前すらジルベールが決めたそうだし、娼婦でなくなれば彼女は存在できなかったんだろうか
窓からの光がドレスや靴、ローブ、ベッドと渡ってローザの姿を映したラストショットも忘れられないだろうな 彼女が死ぬ前に見たのは何か それを見たから死んでしまったようにも思える