おバカ犬

羊たちの沈没のおバカ犬のレビュー・感想・評価

羊たちの沈没(1993年製作の映画)
3.0
ついに観たぜ!『羊たちの沈没』をレビュー。タイトルの元となった『羊たちの沈黙』と本作のストーリーベースとなる『サイコ』を観ている方ならより一層楽しめるだろう。そのほかにも様々な映画のネタが出てくるから探してみよう!

FBIの"ジョー・ディー・フォスター警部"は40万ドルを持って失踪した恋人を探すため、精神病棟に隔離された"アニマル博士"(ジャケットのおじさん)に協力を依頼するのだ。しかしそんなことははっきり言ってどうでもいい。

80分の本編、一度も休むことなく10秒に1回以上のペースでボケ続ける。それに誰もツッコまない(ナレーションすらボケる)ので視聴者の常識が崩壊し、頭がおかしくなる。『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観た時の感覚に似てるな。

ボケも多岐に渡り、小学生が思いつきそうなくだらねーものから大人のジョーク、不謹慎な動物ネタから映画ネタ、常識の概念が覆るものなどなんでもありだ。

最初はすげー面白いんだけど、ちょっとこれを80分集中してみるのはキツイ。なんか今、気分悪いもん。こういうバカとはマジメに向き合っちゃいけないんだろうな!以上!
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