監督が好きにやっちゃったシリーズ。行方不明の姉を探しにジャングルの奥深くに行ったら、変な信仰をしてるアブナイ村と食人族に出くわしちゃった!
大まかに言えば、ヤッて殺して食っての3つを何だかんだ理由付けしてストーリーに入れ込んでるだけ。
だが今作のいいと思わせるポイントは、「食人族」の頃と違ってその馬鹿さ加減、いい加減さが「変な信仰宗教」という存在で調和されているところやね。ヤッたら浄化される、食ったら活力になる、殺したら穢れが祓えるなど、無茶苦茶な物言いを「あぁ、宗教なら言いそうw」と思わせるところは下衆くて好きかも。
ゴア描写に関しても昔ながらの粘土と血糊という手法なので、そこまでキツイとは感じない。
あと冒頭の吹き矢男のシーンのテンポが良すぎて笑った。コントですやんあんなん( ´_ゝ`)