さっ

不審者のさっのレビュー・感想・評価

不審者(1951年製作の映画)
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社会生活上は真面目な好人物を演じながら、心底には強い欲求不満を抱え常識はずれの思考をする(本当は警官のモラルなんかカケラもない!)ヴァン・ヘフリンの人物が見事。体力をもてあましてるようなところも怖い。目が据わってる

声だけで彼女を監視・束縛し死後もなおつきまとうイヴリン・キースの夫も恐怖

ヘフリンが不審者の存在を偽装するためパトカーで邸の前にやって来て、一度Uターンしてから路上駐車するまでの「間」、「四ヶ月」と聞いてからパニックが始まるまでの「間」など良い

砂漠の廃墟の絶望感!
さっ

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