備前長船

強迫/ロープ殺人事件の備前長船のレビュー・感想・評価

強迫/ロープ殺人事件(1959年製作の映画)
3.5
オーソン・ウェルズと言うとお爺ちゃんのイメージですが、今作ではまだ若く意外でした。
撮影時は44歳ですね。
正直、内容はそれほど期待していなかったが、かなりよく出来ていました。
実話が基になっているので、かなり社会派に真面目に撮られています。
アメリカと言うと「目には目を」的なイメージがとても強く死刑反対派なんて、ほとんどいないと思っていました。
〆もなかなか考えさせらえるものでした。

「強迫/ロープ殺人事件」なんてタイトルが付いているのはヒッチコックの「ロープ」が関係あるのかと思ったが、絞首刑台も殺人の小道具にもロープは出てきません。
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