ヒッチコック『ロープ』の元ネタであるレオポルドとローブ少年誘拐殺人事件を、リチャード・フライシャーが映画化
実際の二人にあった同性愛関係は省かれてるが、『ロープ』以上に超人思想に気触れた人間の完全犯…
1924年シカゴで起きた「レオポルドとローブ事件」実話もの。
2人の同性愛関係は無いものとして描かれているのでドロドロした感じは薄めだけれど、敏腕弁護士が手腕をふるう法廷劇が面白くて釘付けに。
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良い映画。優秀な大学生で自分の知性に自信のある2人が、完全犯罪に試みるも凡ミスで簡単に逮捕されてしまう。犯罪路線のフライシャー、撮影の構図が素晴らしい。
物語後半で弁護士を務めるオーソン・ウェルズ…
天才学生のアーティとジャドが挑む完全犯罪。これがジワジワと瓦解していく流れは期待通りの面白さ。二人の間に漂う歪な支配関係も見過ごせない。ただ彼らはあっけなく逮捕されて、中盤からは大衆演劇のようなコッ…
>>続きを読むフライシャー監督が前期に手掛けた犯罪裁判ドラマ。ヒッチコック監督「ロープ」(1948)の題材にもなった“ローブ&レオポルド少年誘拐殺人事件”(1924)の犯人像と裁判を映画化。※当事者の名前は変えら…
>>続きを読むオーソン・ウェルズと言うとお爺ちゃんのイメージですが、今作ではまだ若く意外でした。
撮影時は44歳ですね。
正直、内容はそれほど期待していなかったが、かなりよく出来ていました。
実話が基になっている…
職人リチャード・フライシャー監督らしい恐怖感を煽る演出や突発的なアクション、ハッタリズムなどが見もののスリラー映画の秀作。
二転、三転するどんでん返しの連続でビックリすること間違いなし。また、映画…
これまた人物の造形が見事。優生思想の持ち主が起こした犯罪があっという間に警察にバレてとっ捕まえられるが、この若き2人の犯罪者を前に弁護士がいかに彼らの罪と罰を天秤にかけるかどうかでサスペンスを持続さ…
>>続きを読むリチャード・フライシャー監督作品。
ジャドとアーティの二人は、自身の優越した知性を証明するために誘拐殺人を犯すが・・・という話。
ヒッチコックの『ロープ』と同じ原作が元になった作品。
被害者側は全…