ますみ

ミュンヘンのますみのレビュー・感想・評価

ミュンヘン(2005年製作の映画)
2.0

ミュンヘンオリンピックでパレスチナの過激派組織黒い九月が起こした事件と、その後イスラエル政府が報復として行った神の怒り作戦と呼ばれる暗殺についての映画。

作戦が進んでいくにつれ血で血を洗う展開になって、ただただ標的11人を暗殺すれば終わりではないことに気付くエリック・バナの疲弊していく目つきと、「こんなことの先に平和は無い」という台詞にスピルバーグの強いメッセージを感じました。

こんな事件があってもオリンピックは強行されたのだから、ウイルスひとつで中止にはそらならんわなあ、と思いました。
ますみ

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