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永遠の僕たちのoqmrのレビュー・感想・評価

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
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大好きな女の子や両親、ときには赤の他人の死に向き合うことで成長していくというハイデガー的な物語(哲学するひとにツノ生やして怒られそうだ)。作り込まれた脚本とうらはらに映像は実に洗練されていて軽快である。若々しくお洒落な感性を持ち続けるガス・ヴァン・サントさん流石。物語も直線的で理解しやすい、映像もシャレてる、描かれている確かな感情。けどうおおおお!!!とはならないんだなぁ。
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