うーーーんなんだか色々考えてしまう映画だった……。
正直に言って、中盤で主人公の男の子が彼女や、叔母さんや、お医者さんに言ったことは超がつくほど許せず、なんだこの失礼な野郎は!!と憤ってしまったけど
大切な人の死に一度ならず二度までも、まだ高校生かそこらの身で向き合わなければならなかったことを考えると、なんだか何も言えない気持ちになってしまった……
大切な人の死、って、まだ向き合ったことがなくてわからないのだけど、きっとやるせなくて無力で、それこそ彼が言っていたように「まだもっと何かしてあげたい」と心から思うものなのかな。もっとずっと先にもう一度観てみたいな、感じることが違うのかな、とかとかまあいろいろ考えてしまいました。
最後の終わり方良かったな〜〜彼はもう最初の不安定な彼ではなくなったんじゃないかな、と感じさせてくれる、暖かい終わり方でした。