Haman

ランペル/蘇る狂気のHamanのレビュー・感想・評価

ランペル/蘇る狂気(1995年製作の映画)
3.5
中世に封印された赤ん坊の精気を吸いとる妖怪が蘇る話。
妖怪のビジュアルがグリンゴッツ銀行のゴブリン凶悪Ver.てな感じでポッタリアン的にはそれだけで愉快に観れちゃう。わざわざ生首を外して一撃必殺の咬み攻撃をしてきたり、ちぎれた腕の付け根からボロボロと蛆虫が落ちる俗悪っぷりも良い。
撃退呪文が「ランペルシュティルツキン」っていう妖怪の糞長い名前なんだけど、ただの童話にめっちゃ名前載ってるしそれを読んだヒロインに序盤の時点で身バレしてるの可哀想すぎないか。

骨董屋でランペルが封印された謎の置物を買ったことで災難に見舞われるわけだけど、エイリアンの卵みたいでキモいし家具のテイストとも全く合ってないのに「めっちゃ良い買い物したわ~」てマジに言ってて引いた。
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