LeMasT

引き裂かれたカーテンのLeMasTのレビュー・感想・評価

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)
3.5
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。東西冷戦下のスパイ戦を描いたサスペンススリラー映画。

ヒッチコック作品、おもしろそうな(又は世間的に高く評価されている)作品は観尽くしてしまったので、比較的イマイチな作品達が残ってきてしまった...😅本作もまた、らしくない映画です。

ポール・ニューマン&ジュリー・アンドリュースという申し分ないキャスティングに文句はありませんが。ジュリー・アンドリュースがサスペンスって珍しいですけどね😊違和感はありました。

タイトルだけ見るとおもしろそうなんですが。

次回作の『トパーズ』とシチュエーションが似てますが、それと同様個人的にはイマイチだと感じました。

『サイコ』ではシャワーシーンで"カーテンが引き裂かれ"ますが、本作では"カーテンが引き裂かれ"る訳ではないです。タイトルは冷戦下におけるベルリンの壁の暗喩だと思います。
LeMasT

LeMasT