何度も手にしては「これはハズレだな、、」そう思い観なかった映画。
ジャックブラックのあのパッケージを見るたびに、どうせバカとエロが全開なのだろうと。
でも、、観なくちゃいけないと思った。
ゴーストバスターズの最新作に出ていたあの彼が脚本を書いてた事を知ったからだ。
あの彼はそんなおバカな映画の本を書くのか知りたかった。
始まると意外に深い設定でこの映画の世界を作っていることに気がつく。
どういう着地点に持っていくのかはわからないけど、先を想像するのは難しい話の流れ。
そうか聖書とかその辺の話に深い教養が無いと面白さが理解できないギャグをやってるな、、
ところがそこまでわかっても残念ながら教養が全然無い自分には、その面白さの上っ面もわからない。
面白そうな流れや雰囲気は読めても深く理解できてればニヤニヤ出来たんだろうな、、と悔しさを噛み締めて終幕。
ジャックブラックも悪く無いし、相棒のお兄ちゃんも悪くない。
でも自分はずっと画面越しに、あの人が書いた事を思いながら観てた。
やっぱりあの人はインテリで優しい人だったんだな、、