ジェイ・チョウが企画・監督・出演した、ヒーローアクションドラマです。全31話。

舞台は2030年の光明市。世界征服を企むタイガー率いる巨大組織“狂天集団”（マッド・スカイ）に、敢然と挑むヒーローの名はスーパーパンダ。その正体は、パン財閥の御曹司パン・ダである。彼はその正体を隠し、普段は冴えないピアノ教師として生活しているが、ひとたび事件が発生するとスーパーパンダとして悪を倒すのだ！もう1人のヒーロー…パンダキッドも登場し、2人のヒーローは狂天集団の脳波制御装置を使った陰謀を阻止すべく戦い続ける！…という内容です。

なんとなく面白そうかな…とDVDをゲットし、観始めたのですが。いきなり、狂天集団の幹部であるネズミが小学生ぐらいの少年を脅し、飴を取り上げて自分で舐めだすシーンを観て、これは失敗したか？！と後悔しました。あんなシーン、70年代後半のジャッキー映画なノリじゃないですか（笑）。今更、これ？みたいな。

なんとか全話、観終わりました。話の進み方が猛烈に遅く、『強襲したが、裏をかかれて襲われた。内通者がいる？』で1話使うぐらいの進み方なんですよ。これ…2時間ドラマで収まる内容でしょ！

アクションシーンはなかなか魅せてくれるので、一安心。しかし、油断すると…いきなりヘッポコCGに変わってガッカリさせられます。CG、要らねぇ…。

幹部の1人がドラマの途中で突然居なくなったり、主人公の1人が苦悩していたものがラストで突然無くなったりと、脚本もアラが目立ちます。でも…ちょっぴり怪しいオープニングと、しっとり聴かせるエンディングは絶品です！私、iTunes Storeで買っちゃいましたよ（笑）！

…パンダねぇ。
可愛いイメージしか
なかったから…。

(被り物に)無理あるなぁ…と、
当時、物凄く感じたのを
覚えています。