VHSジャケのできの悪さに対して
意外と掘り出し物だったSFアクション

【概要】
近未来の世界にて
超法規的大企業「ライフ社」はロボコップのオムニ社の如く独自の法を持って統治までしていた
そんな町でアンドレは少年の頃両親を目の前でライフ社の兵士に撃ち殺される

その15年後
ライフ社に制御され腐敗した悪徳政府に対抗するグループ「ユニオン」が絶えず抵抗を続けていた

アンドレはそんなユニオンに武器を売る武器商人となっていたが
ある日仲間の裏切りに合い恋人もろとも銃撃を受け恋人は脳死状態になり自身はライフ社に捕まってしまう

その後、ライフ社は人の脳(精神)を別の肉体に移す実験を繰り返しておりアンドレは恋人の体に移植されてしまう
その後、ある人物の助けを借りライフ社から抜け出したアンドレはユニオンのリーダーと遭遇し自身の体を取り戻すため戦っていくことになる


【感想】
小道具や世界観がB級ながら良くできていて
町並みこそ荒れた90年代アメリカのスラム街だが乗り物やアーマーはそこそこ近未来的と
B級ならではのSF世界観で中々よかったのと
ストーリーもグダらずテンポ良く進むのでドラマとしても飽きないし
アクションが良かった

アクションについては自分が好きなこの時代らしい
撃ち殺される人物ドアップ&スローで派手に見せるタイプで
主人公がUZIをばら撒き撃ちしては敵がガラス突き破りながら吹き飛んでったりと
個人的にこのみな派手な死にかたで盛り上がれた

そして両親殺しの糞野郎やボスの死に様が派手なのがね
1人に対しランチャーぶちこんで足以外木っ端微塵になるのは爽快でしたww