エリーン

デビッド・クローネンバーグのシーバースのエリーンのレビュー・感想・評価

3.9
これが1975年に公開されたデビュー作ということで、そのスタイリッシュな美術と洗練された映画の完成度、テーマ、役者選びなど、全てにおいて超初期からあまりに一貫していて非常に感動を覚えました。
あのちょっと社会主義っぽい島リゾートもスキャナーズ感があって、逃げられない密室舞台として素晴らしいと思う。
不穏で美しい女子の遺体のシーンから始まるのもすごい。
クローネンバーグ、あっぱれです。
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