ナック

兎の眼のナックのレビュー・感想・評価

兎の眼(1979年製作の映画)
4.0
原作が大好きで何回も読んでいたのでその映画という事で、かなり期待してました。
しかし大人の事情でかなりソフトになってしまって作者の言いたかった事は伝わりにくくなってしまっていました。
社会が作り出した公害や酷い生活環境、障害を持った児童に対する学校の対応、おじいさんの戦争時代に国から受けた仕打ち、などすべてあっさりとしていて心に響きにくくなっていました。
それでも原作が好きなので、この映画も好きです。
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