男たちの戦いは終わらない！
古惑仔コンビが贈る一本
もちろん挽歌は関係ない笑

偶然出会った女性を守るため殺人を犯し四年服役した主人公。出所後、彼女と再会し付き合うこととなるのだが…というストーリー
鄭伊健演じる主人公はそこまで治安のいい地域出身ではないが、カタギの人間なので銃も終盤まで飛び出すことがない
そんな彼が不運な目に遭いまくり、翻弄されていく様子を描いていて正直救いがなくてツラい
アンドリューラウなので画はいいし、全然見れる映画なんだけどそもそもツラくてあまり見たい！と思えないのが残念なポイント
雰囲気としては挽歌というより古惑仔やアンディラウの逃避行が近い気がする(キャストも重複してる部分あるし

脇を固めるキャストも個性的で、なんだか憎めないエリックコットやイヤな高利貸しを演じるカンフースター羅莽など魅力的


アクションはチンピラアクションといった感じで、ザ・香港アクションではない
先ほども書いたように銃も終盤にならないと出てこないのでそういうのを期待してる人からしたら肩透かしかも
でも雀荘でのアクションは古惑仔っぽい撮り方をしていたり、ラストのカチコミの迫力だったり見どころはあって楽しめた(因みにアクションを手掛けたのはディオンラム

予想よりクオリティが高く、さすがアンドリューラウと思わされた一本だった

VHS

イーキンにはまってて、全てみてたな～☺