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新女囚さそり 701号のShinMakitaのレビュー・感想・評価

新女囚さそり 701号(1976年製作の映画)
1.5
☆マッド・ハイジ公開記念:多分インスパイアされてる「さそり」過去レビュー






女子大生のナミは、恋人の会社員・小坂と婚約して親代わりの姉・妙子に報告する。妙子は都内のホテルに泊まっているのでそこのレストランで会ったのだが、様子が変だ。不審に思ったナミが地下駐車場に下りた妙子を尾けると、そこには杉野という記者の死体が転がり、何者かに誘拐される妙子の後ろ姿があった。妙子は国会議員・三浦の秘書。三浦の悪事の証拠となるテープをナミに託していた。誘拐したのは三浦の手の者だ。ナミはこのテープを使い、三浦代議士に姉を返せと詰め寄るが…



「新女囚さそり 701号」


普通の女子大生が悪辣な政治家に敵うわけもなく、レイプされた上、姉殺しの汚名を着せられてしまいます。恋人にも裏切られ、刑務所に入ることになった彼女の運命は⁈ という話。梶さんのクールさとは正反対のアイドル的ルックスで女子大生らしく知的な多岐川ナミは、最初はミスキャスト感が強いけど、刑務所に入ってからだいぶ印象が変わります。牢名主の浅香光代も相当狂ってて、近所のおばさんみたいな笑顔してやることがエゲツない。我が特命課の叶くんも、超絶イケメンなくせに酷い奴でした。



刑務所で出会う根岸季衣はスケバン的魅力が炸裂。主役張れるくらいカッコいいのになぁ。
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