新女囚さそり 701号の作品情報・感想・評価

「新女囚さそり 701号」に投稿された感想・評価

悪徳代議士の秘密を知った為に姉を殺され、その濡れ衣を着せられ、恋人は代議士に買収され(しかも代議士の娘と婚約)
…昔の表現ならまさに天中殺のヒロインを多岐川裕美(美人)さんが「それなり」に頑張ってる。
刑務所に収監され代議士の指示により命を狙われる。果たして復讐は出来るのか…?

何故「それなり」なのか?ヒロインが女囚達に乱暴されるシーン、実は多岐川(美人)さんは『ヌードはいやん!!!』と裸を拒否したのだ…実にけしからん。芸術だよ。必然性だよ。ぶー
その際、共演した浅香光代嬢は「脱ぎな!」と怒ったとの事。見直したよ、兄貴。

見逃せないシーンが沢山ある中、ラストに代議士の秘書に夏樹陽子さんが。これは多岐川さんが駄目な場合、彼女を使おうと監督は考え秘書に起用したとの事。(実際、次作のさそりは夏樹陽子主役になった)

夏樹陽子さんの「さそり 特殊房X」、見るしかないね。
財政界の内幕を暴いたテープを極秘入手した女子大生(多岐川裕美)が、不当にも犯罪の濡れ衣を着せられ、刑務所に収監させられてしまう。ごく平凡な少女が権力者の隠蔽工作に巻き込まれてしまうパターンのバイオレンス映画。東映「女囚さそり」シリーズの第5弾だが、梶芽衣子版との関連性はない。篠原とおるの漫画「さそり」が原作。

多岐川裕美が低身長の童顔なため、一見するとミスキャストのようにも思えるが、小柄な女子が艱難辛苦を乗り越えながらさそりへと変身していく過程に、「萌え」と「燃え」の両方を見いだすことができる。

刑務所内の有象無象では、浅香光代、范文雀、叶優子などといったメンツが登場。とりわけ、ボス格を演じる浅香光代のはっちゃけぶりが愉快であり、途中退場するまでのあいだ、画面を支配し続ける。多岐川裕美が性的虐待を受けるシーンはあるけれども、残念ながらヌードはなし。鈴木則文監督「聖獣学園」でしか、彼女の乳房は拝めない。

ラストの復讐劇は、基本的に「んなバカな!」の連続。ハサミ一丁で淡々と暗殺を遂行していく。目の奥底で「静かに怒る」演技を、梶芽衣子からしっかりと引き継いでいるのが素晴らしい。
グロいシーンあるよ。たきがわゆみが美人。彼女が務所入りしたときのいじめ方がすごい
ズーミングの濫用が興を削ぐものの、照明の深度は伊藤俊也版より上。

多岐川裕美は梶芽衣子にも負けていない。よく健闘している。
かれん

かれんの感想・評価

3.0
女囚さそりシリーズってやつがあるらしいじゃなーい?と意気揚々と借りたけど、これ梶芽衣子じゃなかった!!
けど多岐川さんも良かったですよ。シリーズ制覇するかは考え中。なんとなく、本シリーズの味を知り、満足してしまった。
jnk

jnkの感想・評価

3.9
国会議員のじじいに犯される姉の姿を見せられ自分も犯され目の前で姉を殺されその罪を着せられて刑務所へって投獄までがハードすぎて刑務所でどんな嫌がらせされてもこれ以上大変なことはないんじゃないって思えるけど、浅香光代の陰湿なイジメに無表情で耐える多岐川裕美を見てると本当に辛くなるし、逆襲でガソリンぶっかけて焼き殺すシーンとか国会議事堂の前で政治家殺すのとか本当さそりって感じで楽しい。
怨みとエロと暴力の世界観は梶芽衣子版よりも作り込まれてる感じがする。
 照明と美術が優れている。
tapes201

tapes201の感想・評価

3.8
割と好きなんだよなあ、多岐川さま版さそり。目もいいすよね。冒頭のマジックミラー越しに范文雀と姉妹で犯されるシーン、これでしたね。そういえば、吉右衛門版鬼平での久栄役のようなイメージあるけど、デビュー作は、聖獣学園w。仁義の墓場とか、キッツイやつおおかったすよね。流石東映…。
鑑賞しました。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.7
名前は聞いたことがあった『女囚さそり』。なんとなく狂った映画を観たくなってレンタル鑑賞。

思いのほかエンタメ性が高くてびっくり。女囚達の陰湿ないじめがステレオタイプで笑えてしまうし、所々のカメラワーク、演出が斬新で、尚且つストーリーがグイグイ観客を引き込む力があって映画から目が離せなかった。雑っちゃ雑なんだけど、楽しんで観れた。
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