同じ世界侵略というタイトルがつく世界侵略ロサンゼルス決戦を借りよう思い､ふっと横にあったこの映画も一緒に借りてしまった。
いや、ジャケットにはさんであったTUTAYAのコメントでメキシコのコミックスが原作どーのこーの書いてあったので淡い期待を抱いてしまったんですよ。ジャケ借りは賭けみたいなもんですが今回もやっちゃったなぁ…という結果です。

とにかく何がなんだか分からない展開。説明書なしで問答無用に進んでいく。かろうじて分かったのは、中南米一番の先進技術を持つ企業の極秘部署であるチーム７のメンバーが、マヤ遺跡に遺された秘密を解明しつつ、地球外知的生命体バクテリアとプレアデス星人とゼータ･レチクル星人との絡みの中で奮闘しているらしいことくらい。

人食いバクテリアって…　
プレアデス星人は人間タイプで色白だそうです。
ゼータ･レチクル星人はグレイタイプで人類の味方だそうです。
オオー、プレアデス星人とゼータ･レチクル星人の闘いが始まりました！
ゼータくんが手のひらからなんか出してます。たぶん。
プレアデスが苦しんでいるぞっ！　倒したのか？たぶん。
今度はゼータくんが人間に対してメッセージをヴィジョンで送り出したぞ！
どうやら近いうちに地球に対して大規模な侵略が行われるという予言らしいぞ。
２０１２年に起こるんですか。世界が破滅に向かうと。でもゼータ･レチクル星人が助けてくれるんですか。それはありがたい！
え、昔からゼータ･レチクル星人さんは我々のそばにいてくださったんですか!?　未来の人類が戻ってきたのかも？あんなグレイタイプで？
それでどうすれば…　え、もう終わり？って何だこの少年ジャンプの打ち切りマンガを嫌々実写化したような不快感は！全く最後まで訳分からん！

とにかくどなた様もこれは観ないほうが良いです。時間の無駄遣いになりますから。
だいたい、今までどなたもレビュー書いてないということの危険性を考えずに借りた私が悪かったですよ。ええ、ただの愚痴になってしまいましたよ。読んで下さった方！すみませんでした！

ところで人食いバクテリアは結局どうなって…？