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『レッスン・イン・ラブ』に投稿された感想・評価

「男の争い」(1955)「日曜はダメよ」(1960)のジュールス・ダッシン監督の最終作。テイタム・オニール(当時16歳)の子役卒業作。

モチベーションを失った60歳の画家アシュリー(リチャード・バートン) は、16歳の女子高生サラ(テイタム・オニール)と恋に落ちたことで才気を取り戻すが。。。

初老男と少女の許されぬ恋を描く。前年のアナ・トレント主演「エル・ニド」(1980) など同パターンの映画には破滅がつきものだが、本作は趣が違った。ヒロインがローティーンではないためか禁忌性が薄く、天才子役テイタムの積極的なふるまいや恥じらいのない全裸シーンに少女の聖性は感じられない。一見、1980年代前半にありがちのヤングアダルトなアイドル映画風にも見える。

ただ、ダッシン監督のフィルモグラフィーを知る立場としては、もう一歩深読みせずにはいられない。本作は歳の差恋愛を通して時代の変わり目を写し撮っているように思える。良くも悪しくも時代は変わり老兵は自ずから去っていく。本作の主役はヒロインではなくバートン演じる初老の男だ。このウエットなセンチメンタリズムは「男の争い」(1955)を思い出させる。本作はダッシン監督の最終作ということを含めて、とことん寂しさを感じるための映画と言える。

リチャード・バートンは本作の3年後に「1984」(1984)に闘病しながら出演し、撮影直後に亡くなった。享年58歳。
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