SFホラー・パニック
監督・脚本：アレッサンドロ・デ・ガエターノ

狼男から採取した血液を注射してしてしまい金属の皮膚を持つ狼男になってしまった男と、美しい女性科学者との戦いを描いたSFモンスター・パニック。

CIAの科学者バトラーは狼男の血を自らの体内に注射し、狼男と化してしまった。だが、彼は銃殺。20年後、アンナ率いる科学者チームは金属製の人工皮膚を発明。バトラーを使って実験プログラムを実行するが…。

バイオテクノロジーが生んだモンスター・パニック。
科学者バトラーは、狼男から採取した血を自分に注射。
金属の皮膚を持つ狼男と化したバトラーは、次々に人間を殺していく。一人モンスターに立ち向かう女性化学者。
全身メタリックなヴィジュアルをした狼男が牙をむく。
デカい武器をぶっ放す女性と狼男の一騎打ちが見所。
「ロボコップ」の狼男版って感じ。インパクトは、やや薄い。

• #SFホラー
• #モンスターパニック
• #狼男
• #SFアクション

前半は特によかったけど、後半は普通にメタルビーストとバトルするだけで普通だったかな〜。それならもう少しカルト味がほしかった。

古典的なモンスター'狼男'が人工皮膚でメタル化するモンスターパニック。

ブラックな研究所に美人科学者、モンスターとこれぞ90'sと思わせてくれる作品でした。
低予算である為ストーリーの9割は研究所で展開し、絵代わりはありません。
メインの狼男の出番も少なく、捕食シーンもほぼ血飛沫だけどインパクト少なめです。

しかし開始70分程で登場するメタル化狼男のデザイン、クオリティは中々素晴らしい!
メタル要素は無いですが狼＋ハリネズミと言った感じで凶悪な見た目をしております。
表現方法も着ぐるみなので一見の価値あり(笑)

銀の弾丸をグレードアップさせた最終兵器も登場し楽しませてくれました。
あの威力はウルトラマンタロウもビックリだわな(汗)

ビデオ全盛期が産んだ珍作でございます。