教会の秘書業務をしている地味なグレンクローズと図書館司書のマンディパティンキンの若い夫婦が部屋のリフォームで壁紙剥がしたら女の霊がグレンクローズにポゼッション。隣人のダンス教師のばあちゃんルースゴードンの昔のダンサー時代の相棒だった。とにもかくにもアンロスの衣装。ルースゴードンの可愛いらしさ、グレンクローズのサイレント時代に寄せたコーディネートの素晴らしさ。仲は良いけど地味なマインドで生活していた夫婦がマキシがやりたいことやって成仏した後にさらに夫婦の楽しさを再認識するようなラストシーンも良い。せっかくだから映画にも少しフェティシュな寄せ方もあったら話題になるのかもと思うけど、これくらいの軽さがかなり心地よい。