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仮面ライダーV3のピッコロのレビュー・感想・評価

仮面ライダーV3(1973年製作の映画)
3.5
仮面ライダーV3風見志郎は改造人間である。 🐢🐅

仮面ライダーを最初から最後まで観たことあるのはV3とBLACKとクウガのみ。
V3は、大分前に観たのでほとんど記憶にないが、このお話はよく覚えている。

今作はテレビ版第2話「ダブルライダーの遺言状」を劇場公開した作品。
ただ、この第2話は前後編の後編にあたる話なので途中から映画が始まってしまう。正直言って、前編(第1話)を観てないと意味不明なのだ。

こういうテレビ版の映画化は、過去の敵が復活してお祭り騒ぎするのが多いが今作に登場する怪人は、ハサミジャガーとカメバズーカのみ。

じゃあ、何故この回が映画化されたのか?
答えはダブルライダーからV3へバトンタッチする伝説の回だからである。ダブルライダーの遺言状とある通り、ライダーの死?が描かれている。

そんなダブルライダーを苦しめるのは🐢さんのカメバズーカ。
体内に原子爆弾が内蔵されている危ないヤツ。見た目は凄くダサいのにね。最後がダークナイトライジングそっくりの展開なので、ノーラン監督はV3を観て話を思いついたに違いない。

敵は地獄のデストロン♪
たたかう正義の仮面ライダーV3♪

次回、仮面ライダーXにご期待ください。

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