なだ

マイネーム・イズ・ハーンのなだのレビュー・感想・評価

マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)
5.0
今日は9.11同時多発テロが起きてから22年。黙祷を捧げます。丁度関連した作品を観ていたので🆙

監督が歌と踊りを封印して制作したヒューマンドラマ。

『バンバン!!』でナンダ大佐を演じたジミー・シュルギルを観たくて友人からお借りした📀が結構大泣きして感動しました😭

自閉症(アスペルガー症候群)のリズワン・ハーン(シャー・ルク・カーン)
あるメッセージを伝えたくて米国大統領に会おうとする。

サンフランシスコを舞台に9.11
後のイスラム教徒への偏見や差別、社会への批判も込められていました。

今作は自閉症でなければならない設定とそれを演じるシャー・ルク・カーンの演技力が素晴しい。(ジミーはハーンの弟役)

大統領に会おうとする努力と、ハーンの困難辛苦と人との助け合いや純粋な自己犠牲の行動は、頭が下がる思いがする。

インド映画は素晴らしい作品が多いですが、今作も名作に入る1つだと思います。

私の映画の師匠clerks00さんに感謝です🙏
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