不法武器売買を巡り議員暗殺を目論む暗殺者たちに立ち向かう要人警護の男たちの戦いをスリリングに描いた良作


【概要】
要人警護をしているハンク・ライトは南米の貧困、不法武器売買など山積する問題を解決するため会議に向かうバークレー上院議員の警護を頼まれるがそれを良しとしない人物から送り込まれた暗殺者達に襲撃を受け議員は重体に
ハンクは事の責任を取らされる羽目になるも尚犯人の正体を暴くため疾走する。

【感想】
いいね
制作費的にはB級なのかもわからんけどA級なみにしっかりしていた印象

脚本もそれなりにしっかりしていて意外な展開もあったし
終盤に向け議員襲撃時の犯人たちも数が減りラストアクションは敵1人だけかなと思っていたがラスト、アジトから敵がワラワラ出てきてそれなりに盛り上がったし
ボスの派手な爆死もあり良作エンタメアクションって感じでした

アクションはコマンドアクションみたいなマシンガンぶっ放したりと言う感じてはないが70，80年代刑事アクションのような硬派な銃撃戦でこれはこれで個人的に好みのアクションで良きでした

また、オープニングをはじめ作中流れる楽曲が90年代良アクションって感じの曲で初っ端から盛り上がれた
イメージとしてはウィリアム・ボールドウィンの「フェアゲーム」のオープニングみたいな感じ