このレビューはネタバレを含みます
ルネと夫のジョシュは子供とともに新しい家へ引っ越すが、ある日子供のダルトンが原因不明の昏睡状態に陥ってしまう。そして不可解な現象が起き始める。
ジョシュたちは再び別の場所へ引っ越すが、恐ろしい現象は収まらない。
そこで霊媒師などに助けを求めるが……。
という話。
今まで観てきたホラー映画って父親は活躍しないか死んでしまうかで母親が活躍するものが多かったけれど、今作は父親が息子を救うために頑張るところがよかった！！
逆に母親があまり活躍してなかったかな。泣いてばかりだった気がする😅
悪魔系➕ジェームズ・ワンということで死霊館みたいなのを想像していたが、死霊館はシンプルな悪魔祓い映画だったのと比較して、この映画は設定に捻りがあった。
後半、ダルトンは幽体離脱しており、離脱の時間が長くなると悪魔に向こう側？に連れてかれてしまう。実はこの幽体離脱が、父親の遺伝だったことが明らかになる！
そしてジョシュも幽体離脱し、息子を救いに行くことに！
このようにただの悪魔祓いをする展開ではないのが飽きさせなくてよかった。
また、ラストも好みだった。てっきり最後は家族の絆で息子を救えて皆ハッピーエンド！だと思っていたら、バッドエンドで驚いた。
昔ジョシュに憑いていた老婆の悪魔がジョシュの体を乗っ取り、彼を連れて行ってしまう！
ジョシュがダルトンを助けに行っている途中、老婆に向かって叫び、老婆は消えてしまった場面では、こんなあっさり消えるのか？なぜ？と思っていたので最後の展開は興奮した。
何年も経っていたのにもう一度再会しただけで乗っ取られてしまった点から、ダルトンに憑いていた悪魔より老婆の方が強かったのかな？
ダルトンの悪魔あっさり退場したよね？この悪魔もまだ何かありそう🤔
ラストと設定は割と好きだったが、怖さはあまりなかったかな〜。一番怖いと思ったのは幼少期のジョシュの写真に写っていた老婆！だんだん近づいてくるのが嫌だ😭ホラーが苦手な人とか初心者には良いと思った👍
あと、前半で出てきた残りの子供どこ行った？笑
赤子いたよね？
ラストの様子だと他の子供も何かしら被害ありそう。
マリグナントを観ていると、映像とか音楽とかはジェームズ・ワンっぽいと思った！
