胸糞と言ってる人が多くて構えながら観たからか、その点は案外いけました！
しかし、まさにサイコ。
リアルなサイコパスってこんな感じなんでしょうね。
殺人鬼とサイコパスだと、別の意味でサイコパスの方が怖い部分ある。
だって見た目じゃわかんないんだもん。
まるで普通のお父さん。
これから疑心暗鬼になってしまう。
演出もいちいち画になってるというか、
伏線も最初から散りばめられていてラストは怖さと気持ちよさが混じって結果面白かった！何この感情！？
個人的に1番ビビった演出は車のワイパーのシーン。
血なんて一滴も出てないのに、日常に普通にあるものだけで不気味さを醸し出してて天才じゃん？ってなった。
なんかキューブリックが1番怖いと言った、みたいな凄いハードルの映画のわりに、ぶっちゃけ途中までは「全然怖くないしむしろ笑えるのだが？」と思ってましたが、
最後まで観ると なるほど…となりました。
怖いって奥が深い・・・。
