じゅっくん

カラフルのじゅっくんのネタバレレビュー・内容・結末

カラフル(2010年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます


浅いだろ。

ラスト30分前後の
家族談義みたいなん嫌い。
父、母、兄の互いの自殺以来変わったとこ、良くなったところをお互いに肯定しあってるのとくに嫌い。それにあてられる弟も予定調和過ぎて浅い。嫌い。そんなうまくいくわけないだろ。何そんなもんでスッキリしてるのかね。浅い。


イジメ、好きな人の援交、母の不倫(これはノリノリじゃなさそうやった。と思ったら、)

イジメでしんどいなら、好きな人なんてできないだろ。

一命取り留め、学校復帰したのち、新たにいじめられないのはなぜ。誰にも皆自殺未遂って知らないのに。いじめっ子にも話しかけられへんし。

なんか、友達男女一人ずつできるし。そんな周囲の目とか気にしてない、ちょっと変わった奴らやのに、なぜその自殺前から仲良く無かった?


ひろか、ただ頭痛いだけのやつかと思ったら、その通りでした。

ひろかは、頭おかしくて狂ってんだよ、お前だけ特に狂ってる。いろんな色があって、人それぞれカラフルだけど、お前のは特にくすんだ色してるんだよ。

「3日に一回したくて、1週間に1回は尼寺に入りたい。」それは賢者タイムだよ。



プラプラ「あなたはこの世界に必要なんです。」ほんまか?


自殺は罪か。
最後の逃避として、選ぶことは個人の尊厳ではないのかとも思う。
そこに至らないように、サポートや支援をしていくのが必須であるのは間違いないが、その選択を行った人の善悪は難しい問題。安楽死も一緒。
じゅっくん

じゅっくん