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夜までドライブのtjrのレビュー・感想・評価

夜までドライブ(1940年製作の映画)
4.6
2015/12/29@ シネマヴェーラ

この、惚れ惚れするようなスピード感。ハリウッド最盛期の至芸なのでしょうか。
カーアクションあり、兄弟愛あり、ラブロマンスあり、更にはサスペンスありで詰め込みまくりだが、どのシーンも気が利いていて食傷気味にならず。要約するとトラック野郎の成り上がり物語、と言うことになるのか。
キャストの適材適所ぶりも良い。色男ジョージ・ラフトを支える弟役はあのハンフリー・ボガートだが、見事に脇役に回ってて違和感無い。嫉妬に狂うアイダ・ルピノ(豪勢な衣装も見もの)の熱演にも戦慄。そして、ヒロインのアン・シェリダンが物凄く可愛くてビビる。あのウィンクは反則ですね。
二人が電話するシーンで電柱がオーバーラップするとこや、靴底で煙草の火を点けるとこ等の演出も面白い。
傑作!