ミャクロッタ

スコーピオンのミャクロッタのレビュー・感想・評価

スコーピオン(2001年製作の映画)
3.1
ダサめなオープニングから始まるプレスリーとラスベガスを全面に押し出したクライムアクション。と思ったけどプレスリー要素は頭30分とエンディングだけ。どうやらタランティーノ的にプレスリー無駄話を強盗団にさせたかっただけの模様。おっ、と声の出るキャスティングの中、ディズニーの子役出身のカート・ラッセルが2001年になっても主演を演じれるということが素晴らしい。仮にも共演はいち時代を築いたケビン・コスナーやクリスチャン・スレイター(本作は空気w)だ。近年の活躍は言わずもがな、ただの四角い顔のおっさんではない。コスナーはどうカッコ良く写るかに全力が注がれていてクレジット2番目でも納得したんでしょうねw『ザ・シンガー』でプレスリーを演じたK.ラッセルがエンディングで魅せるその姿は“好きにならずにいられない”。
2017.6.18.
スカパー