この作品を購入したのはちょうど17歳になる一週間前。17歳になったその日に観ました。
まるで自分を見ているようだった。
親に締め付けられていると、ある日急に救世主を求めたくなる。それが彼女にとってはデイビットだった。
大人になりたい、他の誰とも違う存在になりたい。平凡は嫌。そんな彼女の気持ちは当時の私には今よりずっと、ずっと理解出来た。
しかし、身の丈に合わない背伸びなことをすると後できっと大きな代償を支払わねばならない。
現実と理想との間で苦しむ彼女。
それでも人はいつだって変わることが出来る。
ティーンエイジャーはませていて、いつだって大人になりたいけど、年相応にいきることだって素敵なんだ。
たくさんの教訓を学べた。
