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風の中の牝鷄のshinoのレビュー・感想・評価

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)
3.0
女性ができる仕事がひどく限られていた時代に女が一人で高額な医療費をどう工面するか…については この時代 主人公のとった行動は仕方がない事だとして理解できる。 その後とても悔いてもいるし。

夫が帰還して妻のとった行動を非難できるかと言ったら またとても難しい事だ。
かと言って 階段から落ちた(落とした?)妻をただ冷たい目で見ているのは
許し難い。

妻の階段からの落ち方も落ち方で、ずいぶん女性を貶めているような…。
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