階段、場面に合わせて上ると下りるの運動が使い分けられていて、缶の落下で匂わせたあとそれで終わらず時子自身(スタントらしい)が本当に危ない落下をしてまじでビビった。それでもふらふらと上るアクションに戻…
>>続きを読む息子の治療費のために身体を売った女房の不貞に苦しむ夫の話し。今の感覚からは考えられない、こっちから願い下げだみたいにならず、ひたすら嘆願する。そういうプレイに走るのかと思うほど理解できない。
低いア…
何とも不思議な映画だ。
戦後2作目とはいえ、小津自身が失敗作と言いっている。
しかし、評価は同じ様に失敗作と言いながら、キネマ旬報は7位になっている。
黒沢清監督の深読みもうなずける部分も見て感じ取…
笠智衆が若い。髪生えてるよ沢山
黒沢清監督が10秒を患った息子、戦争に行った父、階段から落下した妻の3人は全員死んでいて、最後の抱擁の場面は幽霊同士の抱擁にしか見えないと論じてたけどそんな感じする。…
・時子を階段から突き落とした修一が「大丈夫か!」と声をかけはするものの、苦しむ時子の元に駆け寄りもせず階段上でただ見ているだけだったこと。自分はここにめちゃくちゃ家父長制の空気を感じた。
・修一を…
小津安二郎
田中絹代
佐野周二
小津には珍しい暴力シーン、究極は妻が階段から転げ落ちるシーン。
小津自身は失敗作と自認。
貧困の中息子の治療費捻出のため一度だけ身を売った妻を夫は許せるのかとい…
時代の息苦しさが作品を通してずっと漂う。
階段のシーンあまりにも生々しくて衝撃的。
“夫婦の在り方とは?”
最後に夫が語る台詞はどれも印象的やけど、丸く収まるハッピーエンドとは思えない。家父長制や、…
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