aaaakiko

シェフとギャルソン、リストランテの夜のaaaakikoのレビュー・感想・評価

4.3
うおー!!好きだこの映画!!
個人的にイタリア移民のおはなしには高評価しがちなのですがこれはもう!メシが!イタメシが美味そう!
あーもうわたし今までなんであんな、しょうもないメシ映画に高評価つけてきたんだろ、バカッ!これだろ!

あっ、でも最近の映画みたいに、料理がやたら美味しそうに写ってるとかはないですよ。見た目も大して良くはない…。
ただ、それを食べている人々が…!めちゃくちゃ幸せそうなの!
わーい美味しーい♪ってしまいにはみんなで輪になってぐるぐるぐるぐる踊っちゃうぐらいなの!おいしいってそういうことよね!?
特にあの…ティンパーノ!ティンパーノって何!どんなの!死ぬまでにいちど、食べてみたい!
食に対してのこだわりが強い国って、イタリアと、中国と、フランスだっけ?さすがイタリアだよな〜。

ストーリーは、イタリアから夢を抱えてアメリカに移住した兄弟の話。
兄プリモは天才料理人だけど頑固で、一方の弟セコンドは何とか店で儲けたい。
まずこの兄弟が良い(しかもこの名前がよい!)。
んで、イタリア料理屋で成功しているテンション高い実業家パスカル、彼がまた良い。
キャデラックのセールスマンのチャラいアメリカ男が良い。
兄貴が恋してる花屋の女の子が地味な年増でめちゃくちゃ良くて、アメリカ女やガブリエラなど女の子がすべて良い。
兄弟のレストランで働いている若い男の子クリスチァーノが何も喋らないのにとにかく良い。
みんな良い。みんな良いやつらで、もう…すごく良かった!!!
良かったーーーー!!!!
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