50年代の映画なので多少は大目に見るつもりだったがこれは擁護できない内容。
人類が滅亡してるとか光線が効かないとか唐突に言われるし、合間に挟まる怪獣シーンも意味が分からない。こんなものを見せられるこっちの気持ちも考えてほしい。
だがそんなことよりも肝心の宇宙人がどう見てもゴリラ。もはやコイツが強烈すぎて他がどんなに酷くてもコイツに意識が向かう。人類とか怪獣とかどうでもよくなってくる。あの格好が全てのヘイトを向けさせる為のデザインだとしたらこの監督は大したものだ。
しかしその真意はどうあれ、間違っても金を出して見るものではない。