脚本家・演出家・演技トレーナー・映画評論者の4つの顔を持つナイトメアシンジです。
今日、ご紹介するのは、映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」です。
ジャンルはカルトアクション・スリラー。
この映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」は日本では、劇場未公開映画です。
監督は筆者も敬愛するウォルター・ヒル。
最近の惨状は目を覆いたくなるばかりですが、
(2016年監督作品で原案・脚本もクレジットされている映画「レディ・ガイ」に至ってはもう、ヒドすぎる。性転換手術で男から女にさせられた殺し屋の戦いを描いたウォルター・ヒルお得意のガン・アクション映画なのに、悲しくて見てられない。この映画、マジにヤバい)
この映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」は、いわゆる、ウォルター・ヒル全盛期と言われた時期に作られながら、日本未公開でファンの間では幻の作品と言われていました。
(ネットが普及する前ですよ)
ウォルター・ヒルが油がのった時期に作ったのに、劇場公開されなかった、ある意味カルトな映画です。
【カルト宗教映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」は面白いのか?】
歴史的背景を知ると面白いかも。
(アメリカ国内でも、アメリカ人が足を踏み入れてはいけない場所があるということ)
ウォールター・ヒルお得意のストップ・モーションは小出しです。
(でも、ガン・アクションはさすがに小気味いい)
ウォールター・ヒル作品の中でも、ホラー要素が強いこの映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」はカルト映画と言ってもいい。
南部の湿地帯をさ迷うブラボー小隊の耳には、絶えず木立の中から警告するがごとく鳥の鳴き声が木霊しています。
(不気味)
ウォールター・ヒルの映画の中では、”絶望感と灰色の雲が全編覆っている”のこのカルト宗教映画「サザンコンフォート/ブラボー小隊・恐怖の脱出」。
ちょっと、毛色の変わった作品ですが、なかなか面白い。
お時間あれば、御覧下さい。
☝️レビューは割愛してます。
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