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寄席の脚光のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

寄席の脚光(1950年製作の映画)
3.8
昨日、見ました。

フェデリコ・フェリーニの監督デビューした初期の作品です。


フェリーニにしては珍しいミュージカルラブロマンス・エンターテイメント・ドラマ映画で旅芸人の一団と各地の旅をしながら、劇場で芸を披露して金を稼いで生活する素敵な旅芸人の話で物語も纏まってて、締め括りも良い終わり方で最高に良かったです🌟👍





旅芸人のメンバー達と金銭の問題で対立した時にラッパ吹きの黒人や早撃ちの凄腕のガンマンを2人スカウトして楽屋でリハーサルを盛り上げてたのは凄く良かったです🌟👍

その結果、新人やったリリアーナとは別々の旅をする運命に辿った雇い主であった旅芸人のリーダー・チッコとの関係はお互い好意を持ってた関係があってそういう描きが良く、別の旅芸人のリーダーと出会って、そのリーダーと共に旅をする事を選んだリリアーナは雇い主のチッコと別々の旅を歩む描き方も捨てがたい良い描き方でした🌟👍