りょーこ

鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇のりょーこのレビュー・感想・評価

3.0
悪魔のせいか狂信のせいか
70年代故の大袈裟演技のせいか
はたまた間違いが過ぎる字幕のせいか

『小さな悪の華』をとことんやってみた?!
そんなメキシコ産オカルトホラー☆

ハチャメチャ過ぎて、狙った演出なのかなんなのか分からんぞっ(笑)

『サイレントヒル』のナースかな?って血塗れ風ヘンテコ修道院服とか、下手なのか狂った演技なのか分からない狂乱シーンとかw

60分くらいずっと誰かが叫んでて頭痛くなりましたww



母が亡くなり修道院にやって来た、15歳には見えないけど15歳の少女ジュスティーヌ。

同室の同年齢アルカルダと仲良くなるが、彼女はどうやら悪魔崇拝者のよう。

出会って即、私を死ぬ程愛して!っていうか血の儀式やろ!とか言うのである。

で、まんまと取り込まれたジュスティーヌはおかしくなり、悪魔祓いをすることに。

しかしエリック・ロバーツみたいな医者が、悪魔なんているわけなかろうボケー!と介入してきて……



悪魔のせいでおかしいのか、当時のやり過ぎ演技なのか、こういう演出なのかどうか分からず、ある意味滅茶苦茶難解でした(笑)

そこに誤字脱字だらけの字幕が加わり、もう脳味噌沸騰ですよw

が、突然モザイクなしの真っ裸がボンボン登場したり、血塗れシスターがババンて映ったり、まさかの人体発火が起きたりして、飽きる間もない展開だったのは良き♪

一体なんなん……
そう思ってる間に終わる不思議な作品( ・ω・)ノ
りょーこ

りょーこ