てつへい

悪魔のゴミゴミモンスターのてつへいのレビュー・感想・評価

悪魔のゴミゴミモンスター(1978年製作の映画)
1.4
カリフォルニア州北部のミルピタスの町おこし特撮映画。
発起人はこの町の高校生が自主制作として作っていたという話で、監督・演出・脚本・出演者は全員素人という何かが振り切れた作品です。ヒロインは町長の娘らしいです。
内容としては勿論、見るにも耐え難いような感じですが、町おこしとしてみなで協力して映画というものを作ったという点には拍手を送りたいと思います。

勿論舞台は自分たちの町。穀倉がメインのこの町は、発展と同時にゴミが溢れかえるようになっていた。
ある日、ゴミ収集ボックスが消える事件?が発生し、街には巨大な足跡が続いている。
沼地には、趣味がゴミ箱漁りの巨大ハエ怪獣がいたのだァ!!

ちなみに本作の6年後、ミルピタスで殺人事件が起きるのですが、その事件を基にした映画が「リバースエッジ」です。
なお、殺人事件を起こした子供が少年時代に見た恐怖映画が原因で事件を起こしたようです。その恐怖映画のタイトルこそ、悪魔のゴミゴミモンスターとのことです。
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