拳銃無頼帖シリーズ第4作(赤木圭一郎主演はこれで最後)。舞台は岐阜。赤木圭一郎は1作目と同じ抜き打ちの竜。宍戸錠はコルトの銀ではなくコルトのジョーだけど、同じ人物だろう。
なんと言っても2人の仲良しぶりが楽しくて、ジョーが敵の心臓ではなく拳銃を狙うのは、抜き打ちの竜に影響されたからに違いないなどと妄想してしまう。赤木圭一郎がこれで最後なのが本当に残念
ジョーのPコートに細身のパンツ、南田洋子の悪女ぶり、無国籍な雰囲気のロケ地。ストーリーにひねりが足りないのがもったいない(シリーズのこれまでの作品のレベルが高いだけに)。